「ナナイロ〜女子大生〜」Staff Blog by モデルプレスTV

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【おばコラム】のこすということ【第13回】

やる気!元気ー!!瑞季ー!!!

昭和女子大学3年 小原瑞季です( ¨̮ )

 

本来土曜日はスタッフ

日曜日はナナイロSundayに出演

月曜日はスタッフと

三日間モデルプレスTVに

携わらせて頂いてる訳ですが

今週は一瞬も小原姿見せていないのは

日曜日から学芸員課程の研修旅行に参加しているからなんです。

 

とまぁ、ここ何日かのおばコラムをご覧頂いている方には知っていただけてる…かな?

でもね、改めてお休みの言い訳してみました。

 

そんな訳で8/8は

菅沼合掌集落→白川郷高山陣屋というルートで研修してきました!

 

もうね、気持ちよかった!大自然!!

 

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菅沼合掌造り集落では、

茅葺き屋根の葺き替えを見ることが出来ました!

合掌造りなのでかなりの斜面での作業

見てるこっちがヒヤヒヤ( ̄▽ ̄;)

茅葺き屋根ってこうやって出来ていくんですね~

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菅沼合掌造り集落の特徴は

お家の目の前に自分の家の田んぼを

作る事なんです!

だから一軒一軒が離れているという形式の集落なんですって!

 

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実際にまだ集落として生活は続いているんですって!

 

そして、岐阜の白川郷へ。

 

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こちらは集落も合掌造りのお家も大きかったです!

沢山の方々が訪れて賑わっていました!

 

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これは8/7の放送でまよよさんも教えてくれましたが、

ちょっとレトロに

色鮮やかに写真を撮りたい時は

ご飯用に開発されたカメラアプリ『Foodie』がオススメ♡

私はこういうパキッとした色の写真が好きで

風景もよくこのカメラで撮っちゃいます(笑)

 

 

神田家さんの内部を見学させてもらってきました!

 

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とても大きなお宅でした。

見学料は300円で、

美味しいお茶を戴けるサービス付き♡

 

内部は村の奥様方が、色々教えてくれるんですね。家の造りや出して下さるお茶など「これはこーでねー」と優しく教えてくれました。

白川郷もまだまだ生きた集落。

皆さんこちらで生活されているんですね。

やはり風通りが良くて、気持ちいい作り。

また、どうして未だに生活できているというと

釘などは使わない作り方、地元の素材で家を作るから土地に合って腐ることはないそうです。

 

あと、家って傷んじゃうんですって!

皆さんご存知でしたか?

小原はまだまだ勉強不足で知らなかったんですが、

家って人が住んでないと傷んでしまうらしいんですね。

白川郷はまだまだ人々が生活しているから、

あの合掌造りが保存出来ているんだと思いました。世界遺産ということもありますが…

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博物館は「展示と保存の両立」というのがとても重要なポイントでして、

それでいうと白川郷は理想形と言えるのではないかなと思いました。

「展示と保存の両立」は、資料を痛まないように保存したいならずっと閉まっておいてしまえばいい話なのですが、博物館とかって教育普及が目的なので、そうも行きません。

なので、人に見せながら(展示)、痛まないよう保存も同時に行う必要があるということです。

だから白川郷は、人が住むこと・訪れるの事が家を保存するのに良いことなんです。人が訪れる=展示になるので、こんないい事はないのでは!?と私は思ったのです。

 

あと、村の人が優しいんですよ。

大学側が用意してくれたお弁当を集落の休憩所で食べてたら、何故か私の割り箸だけが1本にご飯食べてる最中折れてしまって「うわー折れた…橋に関節が出来たわー。」なんて騒いでいたら、休憩所の奥にある管理人室からオジサン出てきて「箸あげる」といって割り箸を差し出してくれたんですよ!!騒いだ自分恥ずかしいですが、それを聞いてわざわざ持ってきてくれる優しさ。見習わなければと思いました!

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今現在も白川郷は村民の方の生活の場ですが、

観光地として色々用意してあるんですね。

写真が取りたくなるスポットとかあるんですよ!

それがこちら!

 

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小原がどこにいるかわかりますか??

これを撮ってくれた友人曰く

「中国のカカシいるわ」

(脳みそが藁で出来てそうとか言われなくて良かった)

お気に入りのチャイナシャツを着ていきました!

そしたら、白川郷中国人観光客の方も沢山訪れられていてちょっぴり恥ずかしかった…

ご存知かと思いますが、

白川郷世界遺産として1995年に登録されました。

だからこそ今現在も白川郷は合掌造り集落であり続けられている訳ですが、

見た目だけでなく、白川郷の伝統を今も引き継いでいて、農作や芸能を続けているのです。自然とともに暮らす日本古来の生活を実際に見られて良かったです。

 

 

 

 

 

岐阜の高山陣屋

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徳川第5代将軍 徳川綱吉の時代

元禄5年 江戸幕府の直轄領になった高山

木材や炭鉱など豊かな土地

また、加賀百万石の前田家に目を光らせるために

元禄5年設置されたのがこの陣屋なんですね。

ここでは白洲(裁判と拷問)や書類手続き、

年貢納などを行うお役所でした。

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トップは江戸から派遣されしエリート代官様。

そして、土地の人間が役場職員として雇われていました。

このような陣屋は日本各地に存在

もちろん関東近郊にも存在しました。

しかし、現存する陣屋は日本にただ1つここだけなんですって!

他は合ってもすべて復元など。

とても貴重な場所なんです。

なぜ陣屋は生き残ったのか?

それはたった47年前まで役所の建物として

使用され続けてきたからなんですって!

物持ちがいい岐阜県ならではのエピソード(このお話をしてくれた職員さん曰く「貧乏で建て替えを考えられなかった」という説が有力らしい)

そういう偶然が重なっての文化財保存というのもあるんだなと思いました!

建物としては大広間など一部は現存、

その他は復元といった形でしたが、

趣のある空間でした。

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町家が残る高山。街の雰囲気はまるでタイムスリップしたよう

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高山でも美味しいもの食べたので、後日

ナナイロ~Sunday~のインスタアカウントで

紹介致します!

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三日間にわたる研修も遂に今日で終了!

最後まで気を引き締めて、

たくさん吸収して帰るぞ\(^o^)/

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小原瑞季