やる気!元気!!瑞季ー!!!
最近空が、夕焼けが綺麗になってきましたね。
ヒンヤリとした空気の中で、いわし雲を見て「秋だな~」としみじみ感じていました。
季節を感じる時間が幸せ。
生きていて良かったと感じるのです。
最近のそんな瞬間はこちらです。
こちらは九段下・半蔵門周辺にある
『東京国立近代美術館工芸館』です。
所蔵品の素晴らしさもさることながら、
その容れ物である建物は重要文化財。
『旧近衛師団司令部庁舎』です。
明治期に建てられたレンガ造りの洋館と
淡いグラデーションに
霞んだ雲というなんともエモい雰囲気。
近衛師団司令部庁舎…といってもピンと来ませんよね?
近年でいうと、映画『日本のいちばん長い日』でも取り上げられました、『宮城事件(きゅうじょうじけん)』の現場であります。
ここで2名ほど殺害されているという現場なのですが、
そんな近衛師団司令部庁舎は現在『東京国立近代美術館工芸館』として、姿を留めています。
近代に作られた螺鈿細工や、陶芸などの伝統的なものから、前衛的な工芸美術を展示しています。
更に、こちらの美術館!ホームページに割引クーポンがあるんですよ!!
百円びきにしてくれるんですね!更に本館である『東京国立近代美術館』への無料招待券
(当日限り有効)がもらえるという、サービス精神旺盛な国立の美術館です。
アートを見たあとは皇居の周りを歩くのもこの季節は気持ちがいいものです。
夕方頃は車のとおりもあまりなく、ランナーさんも少ないので、16~17時頃がお散歩にはオススメです。
季節を感じる余裕だけはなくしたくないものです。
小原瑞季