8月21日女子大生ニュース
第3位
学習院大学 講演会でマンガを学ぶ!?
♡学習院大学
学習院大学では今月24日、E・エクスナ(アイケ・エクスナ)氏が日本マンガ研究の
講演会を開催します。
アイケ・エクスナ氏は、出身はドイツ。2008年アメリカハーバード大学文学部を
卒業しました。卒業論文のテーマは視聴覚メディアの翻訳でした。そして一年間
東京大学で研究生をした後、2009年に南カリフォルニア大学比較文学部修士博士課程に入学しました。博士論文のテーマはアメリカ新聞連載 マンガの戦前日本語訳だった
そうです。また、2014年から2016年からは城西国際大学メディア学部客員助教を
務めています。
主催元である学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻からは、
『戦前の日本で本格的にコマ割りストーリーマンガが描かれ始めた時代に、
多くの出版物で人気を集めていたのは、翻訳された海外マンガの数々であった。
正式に版権を取得して連載されたものから、無断転載や模写などに至るまで、
多くの翻訳マンガが、戦前の漫画家と読者に影響を与えてきた。
中でも、アメリカ新聞連載マンガは新聞や雑誌で広く人気を集め、「親爺教育」
「マットとジェフ」「ハッピイフリガン」「フェリックス」など、数々の作品が戦前の日本では愛読されていた。日本のストーリーマンガの歴史を考える上で欠かすことの
できない、その実態について、アイケ・エクスナ氏が調査・研究の成果を発表する。』
とのことです。
申し込み、受講料は不要、会場は学習院大学内となっています。