やる気!元気!!瑞季ー!!!
唐突ですが皆さんエドワード・ゴーリーという
絵本作家をご存知ですか?
文も絵も担当するエドワード・ゴーリー
彼の絵はヴィクトリア朝を彷彿とさせる。
登場人物の衣服や住まい、彼の絵のタッチからヴィクトリア朝を感じさせる。
しかし彼はアメリカ人だし20世紀の人間だ、謎は深まる…。
また、彼の画風は特徴的である。
初めて見た人は必ず「不気味」と呟くだろう。
エッチングなどの版画のようなタッチで繊細に描かれるモノクロの不気味なゴーリーの不条理な世界は『大人のための絵本』と言われるほど大人をも魅了し、熱狂的なコレクターがいるほど。
そんな彼の原画展が昨日下関市で開幕しました。
約2年ほどかけて全国回顧するようです!
東京に来たら見逃せません!!
私がゴーリーと出会ったのは
高校の図書室でした。
雨の日の昼休み、サッカー部の昼自主錬も出来なくて
目当てもなく図書室をウロウロしていた時
まさに「目が合った」というような、出会い。
運命感じちゃいました。
その作品は『うろんな客』でした。
なんとも言えない奇妙な生き物が館に住み着く話なんですが、
原文は韻を踏んでいて、和訳もテンポがよくて読んでいて楽しい。
うろんな客こそがなんとも言えない生き物なのですが、カンガルーの耳をなくしたような見た目の生き物で、首にはマフラーを巻き、足元はコンバースのハイカット。その姿はとってもキュート♡
1回読んだだけではなかなか理解は難しいので何度も読みたくなるダークファンタジー。
うろんな客以外の日本語訳出版本は殆どが子供が不条理にも犠牲になるお話が多い。
なんて理不尽な世界なんだ、絵本なんだからもっと幸せなものを…と一瞬は思うんですが、そのゴーリーの世界観はクセになります。
そんな彼の原画が日本に来ているなんて♡
東京に来るのがとっても楽しみです♪
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小原瑞季