第10位
昭和女子大学 あの武蔵坊弁慶も登場!?
私たちの知らない人形の世界
10月22日から昭和女子大学光葉(こうよう)博物館にて、
秋の特別展『相模人形芝居の世界』が始まりました。
相模人形芝居とは、相模国、現在の神奈川県に伝わる
三人遣いの人形芝居です。さらに人形浄瑠璃とは異なり、
大夫・三味線の伝承はなく人形の操作法のみを
伝承するものです。昭和55年には
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今回の秋の特別展『相模人形芝居の世界』では、
神奈川県厚木市・小田原市・平塚市・南足柄市で
伝承されている相模人形芝居五座の歴史や活動状況を紹介。
また、代表的な演目の人形 武蔵坊弁慶や座頭沢市などを
展示します。更に、11月12日には博物館ロビーにて
ワークショップ「下中座による人形遣い体験」の開催が
決定しているとのこと。午前11時と午後2時の2回行われ、
各回30分程度の予定です。
人間文化学部歴史文化学科の民俗・芸能を専門とする
教授が何年もかけて準備してきた秋の特別展
『相模人形芝居の世界』。この展示会は10月26日から
11月26日まで開催しており、入場は無料です。
2016.10.30