第4位
東京外国語大学 実行委員が外語祭の
魅力を明かす!
「焼きそばとバンドと芸能人だけでは収まらない」
♡11月6日女子大生ニュース
11月19日から23日にかけて行われる東京外国語大学の文化祭、
外語祭まで残り13日。外語祭実行委員がその魅力を明かしました。
外語祭の目玉は何と言っても「語劇」と「専攻語地域料理店」。
有名人によるステージやミスコンを看板とせず、
学生主体で運営されるのが外語祭の魅力のひとつとも言えます。
外語祭が「異国情緒のある学園祭」「まるで小さな世界旅行!」
と言われる所以は、この2つにあります。
「専攻語地域料理店」、略して料理店では、1年生が、
専攻している国や地域の名物料理を作って販売します。
円形になっている広場に配置されるため、中心から一周
見渡すとカラフルな装飾に世界各地の味を集めた
美味しい料理の匂いが。
今年は新たにオセアニア地域の料理店も加わり、
フランス料理・イタリア料理・中華料理などの定番から、
カンボジア料理・アラビア料理・パキスタン料理などの
珍しい料理まで、計30もの国と地域のグルメを味わうことができます。
また売り子が民族衣装を着ているのも見所のひとつです。
「語劇」は2年生が普段勉強している言「語」を使って
演「劇」を披露する、外語祭の目玉企画の一つです。
キャンパス内にある、500人以上の収容が可能な
「プロメテウスホール」で上演されます。
字幕も出るのでその言語に精通してない人も楽しむことができます。
休日のホールはいつも満席になり、長い歴史を持つ、外語祭の大人気企画です。
東京で学園祭の企画に「語劇」を持つのは、東京外国語大学だけ。
イタリア語科ならロミオとジュリエット、中国語科なら西遊記など、
その地域に由来するシナリオも注目です。
外語祭まで残り13日となった今、外語祭実行委員の
広報局長の増田修平さんは「焼きそばとバンドと
芸能人だけでは収まらない外語祭ならではの魅力を、
たっぷり感じてください!」と、かなり強気に外語祭の
ユニークさを強調。他の大学に負けないという強い心意気が感じられました。
今年の外語祭から目が離せません。
取材・執筆:東京外国語大学 黒田和佳奈