やる気!元気!!瑞季ー!!!
今日はもう10月だというのに半袖でも問題ないくらい暑かったですね~
そして木曜日はナナイロ~Thursday~ということで
映画が熱い🔥
ということでそろそろ恒例?
映画紹介です!
今回もナナイロ~Thursday~の
ナナイロ・ストリートのテーマをお借りしまして…
『不思議な映画BEST3』
第3位
『アンダルシアの犬』
こちらは元祖シュール映画!
シュルレアリスムの巨匠
1928年に製作され、翌年公開されたシューレアリスムの傑作と謳われる作品です!
腋毛がウニだったり、手のひらから蟻が出続けたりと衝撃的な場面を切り貼りした総集編なのか!?というくらい不思議な映画。
ストーリー?伝えたいこと?そんなの考え始めたら負け!
シュルレアリスムとは、夢に見たことをそのまま現実に表現しましたというような奇妙な世界観をもつ芸術形態なのだから…
これも私の自主制作ショートドラマに大きな影響を与えてくれました…。
女性の眼球(実際には牛の眼球)をカミソリで…というスキャンダラスな衝撃シーンがあるので、苦手な方は自己責任でお願い致します!!
でもこのシーンの細い雲が満月を横切ることによる、眼球を切りつけた事への比喩表現が小原は大好きです。
今国立新美術館でダリ展が開催されています!
そちらも合わせて注目ですね!!!
第2位
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』
この映画を挙げたとき「小原ちゃんは酔っぱらいが世界を救うって思ってるの?」なんて聞かれてしまいましたが、「だって本当に世界救っちゃうんですもん!」
そう!この映画では世界を救うのは
超人的能力をもつヒーローでも、正義感あふれる漢でも、クールな二枚目スパイでもありません!
ちょっぴりクズな元ガキ大将の酔っぱらいが世界を救っちゃう英発SFコメディ映画!
中年アル中な主人公ゲイリーは
しっかりと社会人をしていて、
人生の成功者といえる幼馴染み4人と20年振りに再会し
学生時代に果たせなかった1晩でパブ12軒をハシゴ酒する「ゴールデン・マイル」にリベンジする事になるが、途中から様子がおかしくなる街…仲間…世界は酔っぱらいの手に委ねられた!!!
サイモン・ペッグとニック・フロストとエドガー・ライト監督のトリオが大好きで
上映館が少ないのにわざわざ見に行った思い出の作品です。
パブというイギリスならではの文化も一緒に学べる1作になってます!
そして…
第1位!!!
『銀河ヒッチハイク・ガイド』
こちらは実は以前コラムにて紹介しましたのでそちらをご覧下さい!
ひとつは以前紹介済みでしたので
ここで【番外編】!!!
『オズの魔法使い』
皆さんご存知オズの魔法使い!
これのどこが不思議?と思われるかもしれません。
ストーリーは不思議なわけではなく、
製作中不思議な出来事が起きた映画なんです。
映画内で一人三役を演じたフランク・モーガン
役の一つにマーベル教授という役があり、
マーベル教授の衣装は擦り切れたコートである必要があり、古着屋で色々なコートを集めてきた。
監督とモーガンの2人で選び、試着を繰り返した結果、擦り切れているが上等でモーガンの体にもマーベル教授という役にもぴったりのコートが見つかった。
撮影が始まると、コートは熱い。
待ち時間に汗で濡れたコートを乾かそうと裏返したところ、コートを仕立てた人の名前と元持ち主の名前を発見。
なんと元持ち主は原作者である"L・フランク・ボーム"だったのです!
直ぐにボームの妻に連絡を取ると、確かにボームの遺品を古着屋に売ったものだったのですよ!
事実は小説よりも奇なりとは言いますが、
まさにこの事!!
これを高校の英語の教材で読んだ時は衝撃を受けたし、世の中不思議なことって起きるんだ!!と思ったのを今でも覚えています。
だって英語がてんで出来ない私が覚えているんだもの!
不思議なこと…縁ってあるんだなと実感しつつある今日このごろ。
不思議なことって色んな意味というか、意味が広くて、不思議にはいろんな種類があるんだ…とコラムを書いて気が付きました!
これを読んでいる方の不思議な映画も教えてくださーい!
ということで、また明日!
小原瑞季