9月18日女子大生ニュース
第1位
宇宙と美術と人体と 東京藝術大学
謎の組み合わせ!?
9月15日、東京藝術大学美術館にて「宇宙と美術と人体と」の展覧会が始まりました。
東京藝術大学美術館は、前身校である東京美術大学の設立以前から芸術資料の収集を行っており、現在約2万9000点の資料を収蔵しています。
東京藝術大学美術学部では以前よりJAXA、宇宙航空研究開発機構と共同研究を
行ってきました。今回の展覧会ではその共同研究の中心である「宇宙での
ファッショナブル・ライフ」に取り組み、10人の表現者が無重力や触覚の喪失を
どのように補うか、また宇宙そのものについて考察して制作した作品を
展示しています。宇宙とは何か、無重力とは何か、そこで生きようとする
私たちに必要なものは何か。それを考えることで、地球でよりよく生きることを
考えるのではないかという観点から構成されています。
VRで無重力空間を作り上げるなど、体験型となっている今回の展示。
展覧会「宇宙と美術と人体と」は東京藝術大学美術館で9月15日から23日まで
開催されます。入場料は無料となっています。
取材・執筆:早稲田大学2年 石神紗椰